フォーマット：2CD
コンディション(ジャケット/盤)：NW/NW
備考：Civic Center Providence Rohode Island U.S.A. 26th April 1987

バッキバキのサウンドボードで完全収録した1987年4月26日プロヴィデンス公演です！　こりゃまるでオフィシャルのような音質で、よくある流出ライン物のような細いバランスの悪いものではなく、プロがミックスダウンしたかのような素晴らしいチョ〜〜〜高音質で、きっちりステレオに分離しているぶっ飛びのサウンドボード音源！　知らない人が聴いたら新しいライヴアルバムがリリースされたんじゃないかと思うことでしょう。本作が収録している1987年は、アルバム『August』をリリースした後のツアーで、「Crossroads」と「White Room」という長年封印していたクリーム・ナンバーで開幕するセットリスト。これだけでもファンには涙モノですが、今でもエリックのコンサートでは欠かせない「I Shot The Sheriff」や「Wonderful Tonight」に加え、当時の新曲「Hung Up On Your Love」など、今となっては演奏しなくなった曲ありーの、「Same Old Blues」なんて２３分あまり費やして演奏しています。昔のLP時代でしたら片面まるまるって感じですね。ファンクっぽい「Tearing Us Apart」、とても洗練された感動的な「Holy Mother」、そしてこの時期といえば、おなじみ「Badge」と「Let It Rain」がメドレーで間髪入れず演奏されるアレンジ。そのサウンドはシンプルかつパワフル。そこにエリックのヴォーカルが乗ると、これはもう世紀の名演と呼ぶに相応しいパフォーマンスです。アンコールの「Further On Up The Road」では、前座を勤めたロバート・クレイがギターとヴォーカルで飛び入りし、この素晴らしいショウに花を添えます。そして最後を締めくくるのは、オープニングと同じクリーム・ナンバー「Sunshine Of Your Love」。雰囲気を盛り上げるイントロが加えられ、ジャジャジャジャッ〜とあのリフが奏でられる瞬間！いやぁ〜熱かぁ！もう最高やわぁ！海外のサイトでもこの日はKnock-Out Performanceと絶賛された素晴らしいコンサートで、その演奏は高音質とあいまってまさにノック・アウトされる渾身のパフォーマンス！　オーガスト・ツアーからどれか１公演を選ぶとなると、本作が決定盤になることは疑いようがありません。ドラマーにはアルバムをプロデュースしたフィルコリンズがそのまま担当。毀誉褒貶ある彼のエリックに対する仕事ですが、その華美なサウンドはエリックの作品に対して新風を入れたといってもよいでしょう。ステージにおいてもお祭り男の名に恥じず、素晴らしいパフォーマンスを展開しています。TINKER BELLの最新作は１９８７年オーガスト・ツアーより４月２６日プロヴィデンス公演をステレオ・サウンドボードにて完全収録！既発盤も良い音でしたが、これはさらにその上を行く、この音の厚みを聴いてみてください。買い替え上等！これは外せません！！　綺麗なピクチャー・ディスク。日本語帯付。

DISC ONE 01. Crossroads 02. White Room 03. I Shot The Sheriff 04. Hung On your Love 05. Wonderful Tonight 06. Miss You 07. Same Old Blues
DISC TWO 01. Tearing Us Apart 02. Holy Mother 03. Badge 04. Let It Rain 05. Cocaine 06. Layla 07. Further On Up The Road 08. Sunshine Of Your Love