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ホーム ポール・マッカートニー  - - misterclaudel - - (ミスタークローデル)関連 McC コンサート・ツアーの記録と記憶 2001-2011 【書籍】
コンサート・ツアーの記録と記憶 2001-2011 【書籍】
フォーマット:書籍
コンディション:NW
備考:
ユリスモール・バイハン:著 東郷理沙:訳
Written by Julusmole Bayhan
全308ページ

ポール・マッカートニーが長い沈黙を破ってツアーに出たのが2002年のDriving U.S.A.ツアーからでした。その後、10年に渡って継続してツアーを行なっています。巨大なスタジアムツアー、数百人のクラブ・ツアー、事前告知なしのシークレット・ギグなど、様々な場所でコンサートを行なってきました。

また、10年の間にセットリストは変化を重ね、そのツアーごとの特長を形成してきました。しかし、それぞれのツアーの特長、それぞれのツアーでのみ演奏された曲、初演の曲などが数多く存在し、その全体を把握するのは、なかなか困難なものでした。

 本書は、ドイツでファンクラブを運営している方が自費出版したもので、その非常に優れた内容はファンの間で非常に評判になっており、本書はその日本語版になります。ツアーが始まるきっかけとなる2001年から、最新2011年まで、各ツアーごとの完全な日程はもちろんのこと、細かい単独のテレビ出演、イベント出演なども含め、この10年間のコンサート活動を体系的にまとめた初めてのデータ・ブックなのです。また、それぞれのコンサートを収録したコレクターズCDも紹介しており、巻末には10年間の全コンサートのインデックスも付いています。

 それぞれのコンサートを年代別にして、どの曲がどのツアーで初演となったのか、そして同一ツアーでも、日によってどのようなセットリストの変化があったのか、それらが一目でわかるようになっています。 例を挙げると、「You Won’t See Me」やエレクトリック・バージョンの「She’s A Woman」は2004年欧州ツアーでのみ演奏されて曲であること、「Please Please Me」は2005年U.S.ツアーが初演があり、かつそのツアー以外で演奏されていない曲であること、「Venus And Mars - Rock Show - Jet」のメドレーはUP AND COMING TOURを特長づけるもの、といった事実です。他にも、「I’m Down」は2001年のコンサート・フォー・ニューヨークで初演、その後2009年のUSツアーでレギュラーのセットリストに組み込まれた、「A Day In The Life - Give Peace A Chance」のメドレーは2008年リバプールが初演である、『Flaming Pie』収録の「Great Day」が唯一ステージで演奏されたのはどのコンサートなのか、このような事実がまとまっていて、とても便利です。

 意識しないで聴いていると、ポールのコンサートはどれも同じではないかという話をよく耳にしますが、こうして年代ごとに体系的に俯瞰してみると、ツアーによって、公演地によって、そして連続公演などで、ポールが意図的にセットリストを変え、またツアーごとに目玉となる曲を用意しているのがよくわかります。それは「Ob La Di Ob La Da」(2009年Good Evening Europe Tour)であり、「The Word」( 2011年On The Run Tour)であり、「Too Many People」(2005年US Tour)であるわけです。ぜひ本書を手にとって、この10年間を振り返り、ポールのツアーがいかに変化に富んだものであるかを知ると、聴く楽しみが増えるのではないでしょうか。


[コンディション表記の説明]
NW...新品
M ...新品同様
M-...新品同様ですが、少々のスレあり
EX...スレは多少あるが、おおむね良好
VG...スリキズ等あるが、再生に影響なし

・ Label/No
書籍/BOOK-01
・ 販売価格

2,500円(税込)

・ 在庫数
SOLD OUT