フォーマット：1CD-R
コンディション(ジャケット/盤)：NW/NW
備考：Koseinenkin-kaikan Hall, Shinjuku, Tokyo, Japan. Nov 11, 1972.

ビートルズ、ゼップ、パープル、クラプトン、ディランなどコレクターズ・マニアの間で最も興味をひかれ、かつ望まれるアイテムが、来日アーティストの貴重な日本公演ステージ。
昨今のコレクターズ繁栄期において、ほぼ網羅された感のある貴重な来日公演のステージですが、ここにそのマニアをも唸らせる驚愕の来日公演ステージを捉えた一枚がAYYレーベルが遂に発掘！！

1972年(昭和47年)11月に行われた今は亡きローラ・ニーロの初来日ステージの初日公演が登場。
コレクターズ・ファンのみならず全洋楽ファンが歓喜するであろうこの音源は、当然初登場となるモノで近年リリースされたローラ・ニーロの94年の来日公演のＣＤが登場した時に、ほとんどのファンがこの初来日公演の音を望んだという事実がある通り、誰もが諦めていた正に幻の初来日ステージが、遂に、遂に、発掘されたのです。

彼女の代表作「ニューヨーク・テンダーベリー」・「ゴナ・テイク・ア・ミラクル」は日本でも高く評価され、キャロル・キングと並ぶ女性SSWの草分けとなっていた彼女の待望の日本公演は、ピアノ一台での弾き語りという彼女本来の姿を体感できる大変貴重なステージでありました。
真っ黒い衣装に一台のピアノ、そしてあの繊細でありながら魂のソウルであったボーカル、凄いです、ホント凄いですこのステージは！！

選曲も当時彼女が行っていたステージとは若干異なり、日本公演用に組み直されたスペシャル・ステージで、非常に珍しいナンバーも演奏されており、ニューヨークの香りと、静かなる情念の炎、そしてクールな感性を持った彼女の魅力満載です。キャロル・キングが致命的であった唄の下手さでステージが不評だったのと違い、アルバム以上に陶酔できる彼女のステージは必聴。この後シーンから突然姿を消してしまうローラ、母となる前の彼女の生きざまを是非！